2012年6月18日月曜日

VSUG Day 2012 Summer

2年ぶりのフル参加となりました。

【基調講演】「Window 8 Metro スタイル アプリの特徴と開発の注意点」
セッション内容は非公開なので、コメントはなしです。

「JavaScript + HTML5 と C# + XAML で作る Windows 8 アプリ」
デモでMetroアプリの開発手順を見ることが出来、基礎を学ぶ事が出来ました。
ちょっとしたことなら簡単に出来そうですが、こり始めると間違いなくドツボにはまってしまいそうな危うさも同時に感じました。
とは言え、数年後には間違いなくMetroアプリの開発は行っていると思うので、良い勉強になりました。

「デスクトップアプリ開発者が押さえておくべきWindows 8 時代の変革」
今後のPCには否応なしにタッチ機能が入ってくる。
ディスプレイの高解像度化がどんどん進んでいく。
なので、デスクトップアプリもそれに対応して行く必要があると言うセッションでした。
話を聞いていてなるほどなと思いました。
高解像度化といえば、先日Retinaディスプレイ搭載のMacBook Proが発表されました。
きっとWindows陣営も追随して行くことでしょう。
タッチ機能もコンシューマ向けPCにはどんどん搭載されていくことになるでしょう。
(ビジネス向けはコスト最優先だから搭載は遅いと個人的には予測しています。)

対応方法としてはグレープシティの製品を買って下さいという宣伝でした。

「ASP.NET MVC 4 入門」
ASP.NET MVCの歴史を振り返りながら、新バージョンでのデモが行われました。
業務でJAVAを始めたことにより、MVCの理解度は上がっていますので、面白そうだなと感じました。
ただ、Webフォームでの開発効率の良さは何者にも代え難いです。

「Visual Studio 11 ~ アジャイルコンセンサスから継続的フィードバックまで」
一人で開発業務を行ってきたので、イマイチピンと来ない無いようでした。
今後は複数人での開発も行うことになると思いますので、まずはソース管理をどうするか、それが個人的な課題です。
出来ることなら、TeamFoundationServer2012の話が聞きたかったです。

「“滑らかな”メトロスタイルアプリを作るために -WinRT の非同期性を活用したアプリ開発-」
なめらかとは何か。それを考えさせられるセッションでした。
非同期プログラミング。今後の課題です。

「Metro スタイルアプリに向けた XAML デザイナーの変更点」
VisualStudio2012の新機能を知ることが出来ました。
旧来のWindowsフォーム、Webフォームでの開発が主なので、未だにXAMLは未経験です。
VS2010の導入はパスしてしまいましたが、VS2012の導入は行う予定です。
この機会にWindowsフォームからWPFへの移行を行ってみたいと思っていますが・・・。
Windowsフォームでのニーズは結構高いです。

【Lightning Talk】
.net frameworkでのZIPファイルの扱い方
Lightning Talkって、5分勝負だったと思うのですが、15分話されていました。
ダブルバイトは文字化けをしてしまう。MSさん何とかして!
という話でした。
英語でフィードバックを行い、MSに仕様変更させたのは凄いと感じました。

Metroアプリので印刷方法
こちらも5分以上話されていました。
Metroアプリので印刷、将来自分も開発する可能性がありますので、とても勉強になりました。

まとめ
自分にとっては2年ぶりのフル参加。しかもWindows8 VS2012のリリース直前というタイミングでしたので、最新情報を入手するのにとても勉強になった1日でした。
1日時間をくれた奥様に感謝です。

スピーカの皆さんが、Windows8とVS2012のRCでデモを行っていたことに、とてもうらやましさを感じてしまいました。
自分にはネイティブでお遊び出来る環境が無いので・・・(VMで何とかするしかない)

RTM版がリリースされましたら、安心してアップデート出来るので、RTM版がとても待ち遠しいです。