2010年11月15日月曜日

docomo 2010 Winter Collection Preview Event

11/13(土)神宮外苑まで行ってきました。
12:50位に着いたのですが、思っていた以上に人がいて入場制限がされていてビックリしました。
約30分待ちで入場出来ました。

個人的な目当てはなんと言っても「N-02C」。
現在使用しているN905iμと比べて若干厚みが増すが、スペックから勘案すると十分薄い。
N-04Bが二軸を止めてもう少し薄くそして軽くしてくれたら良いのになと思っていたので、まさに待ち望んでいた機種でした。
これでG-BOOK mxのデータ通信に対応していたら間違いなく買うと思います。

自分の興味がN-02Cしかなかったし、混雑もしていたからほかの機種はほとんど見なかったのですが、
LYNX 3D SH-03CとGALAXY S SC-02Bは触ってきました。
まずはSH-03C。話題の裸眼での3D映像、しっかりと見ました。機械と目の距離感を掴むことが出来ず、
ピント?があえば3D見えましたが・・・どうもちかちかした感じで、正直がっかりしました。
次はGALAXY S。慣れもあるのでしょう。親指でのクリック操作に戸惑ってしまいました。
確かに有機ELの画面は綺麗でした。

REGZA Phone、ちょっと触ってみたかったのですが、一番人気で断念しました。

スマートフォン。確かに興味はあるのですが自分のはまだ早いと感じました。
こなれていて操作にもなれているガラケーの方が自分には合っていると感じました。

N-02C、もしかしたら自分にとって最期のガラケーになるかな?

価格とG-BOOK mxの動作検証。早く知りたいです。

2010年6月27日日曜日

一歩進んだWeb開発のためのVisualStudio活用術 ~AJXA、jQueryを生かしたWebアプリケーションのために~ セミナーレポート

去る2010年6月15日 (火) Future Technology Days Web テクノロジーセミナー
一歩進んだWeb開発のためのVisualStudio活用術 ~AJXA、jQueryを生かしたWebアプリケーションのために~
を受講してきました。
会場はほぼ満員。リピート開催にも関わらず思わぬ盛況ぶりに思わずビックリしました。
また、TFセミナーとは違い、女性の受講者も結構多く、講師も女性。MSのセミナーでは珍しいなと言うのが最初の感想でした。

Agenda

  • Visual StudioをWen開発
  • HTMLとCSSのコーディング
  • JavaScriptのコーディングとデバッグ
  • jQueryの活用
  • ASP.NETの概要
  • Webフォーム
  • ASP.NET AJAX
  • ASP.NET MVC
  • Visual StudioにおけるAJAXの実装
  • CDN(Content Delivery Network)の活用
  • URLルーティング
  • IIS
  • 配置・展開
  • Visual Studio 2010 Web 開発新機能

このAgendaを見る限り、非常に盛りだくさんでわくわくしたのですが、盛りだくさんな分、一つの項目に対する持ち時間が短く、概要の紹介のみで終わってしまいました。

そのなかで、ASP.NET MVCについて比較的時間が割かれました。
しかしながら、一人で開発を行っている人間にとっては、そのメリットを感じることが出来ず、消化不良な感じでした。
個人的には、jQueryの活用をもっと掘り下げて欲しかったです。

2010年5月31日月曜日

「Microsoft Office & SharePoint Conference 2010」参加レポート

去る5/28、東京ミッドタウンで開催されました「Microsoft Office & SharePoint Conference 2010」の参加レポートです。

基調講演
久しぶりに樋口社長を拝見しました。Office2010は、これまでにない反響を頂いていることをしつこいぐらい繰り返していました。
GoogleドキュメントやOpenOfficeなどのライバルが台頭してきているので、とにかくアピールしたかったのでしょう。
早期導入事例の紹介もありましたが、SA向けに提供されたのは4/27つい先日のはず・・・。わずか1ヶ月で導入された企業はすごいなと感じました。

クラウド時代の新しい Office、Microsoft Office 2010 のご紹介
Office 2010の大枠の説明が主な内容でした。従来通りのリッチクライアントに加え、WebやWindowsMobile上でも同一ファイルが使える。機能制限があっても、ファイルが壊れることはないとアピールしていました。
OpenXML形式だから、ファイルが壊れない理屈はよく分かるのだが、実際に改めてそう言われると、進歩を感じることが出来ました。

Office 2010 早期導入事例
ユニクロのファーストリテイリングと、建機のコマツでの導入事例を実際に行った、大塚商会、日本システムディベロップメントのプレゼンが行われました。
ファイル互換性確認、特にマクロの互換性確認について時間が割かれました。
後、ユーザー教育の重要性も説いていました。ツールバーからリボンインターフェースに変わる。自分自身未だ四苦八苦しているのだから、その重要性は痛感致しました。
慣れればリボンインターフェースの良さは分かると思うのですが、その慣れるまでの時間と労力を勘案しますと、なかなか導入には踏み切れないな・・・OpenOfficeの方が良いかもって思ってしまうのが本音です。

Office 2010 導入・展開手法
当初これを受講する予定は無かったのですが、APP-Vの話が出てくるとのことなので、受講しました。
ただ、期待していたAPP-Vの話は後半の短い時間のみで、大半はライセンス体系についての話でした。
Volume Activation 2.0についてちゃんと理解していなかったので、それはそれで勉強になりました。

SharePoint 2010 エンタープライズ検索による情報とナレッジの統合活用
FASTの検索に大変興味があり受講しました。SharePoint 2010のカスタマイズ性の良さを知ることが出来ました。
SearchServer2010でFASTが使えたら良いなって思いました。

Office 2010 新機能大全
今回のセミナーでこれが一番の楽しみだったかもしれません。
期待通り、新機能の紹介でした。Excelのスパークライン、これは使えそうです。
また、今回のバージョンアップで一番力が入っていたのは、PowerPointなのかなと感じました。
画面切り替えのアニメーションが非常にクール!!まずはそれを感じました。
ちょっとした背景抜きやビデオのトリミングもわざわざ専用ソフトを用意せず、PowerPoint上で出来るのには、非常に好感致しました。
別ソフトを使わないと出来ないと言うのは、よほどパソコンに精通している人でないと、なかなか説明が難しいからです。
それから、高画質のビデオとして保存出来るようにもなりました。
Web配信を想定した機能だと思いますが、なかなか面白い機能だと感じました。

まとめ
こういうセミナーはどうしても概略のみで突っ込んだ話は聞けないもので、今回もその例に漏れずでした。
SharePointの進化も見逃せません。一方のNotesはどうなんだろう・・・。そんな疑問も出てきました。
NotesからSharePointへの乗り換えははっきり言って無理です。
Notesの進化にも期待したい、そう思った1日でした。

2010年5月12日水曜日

【VSUG Day 2010 Summer】参加レポート

2010/5/9に品川で開催されました、VSUG Day 2010 Summerの参加レポートです。

マイクロソフト株式会社 新村 剛史 氏
「今すぐ使いたい! Visual Studio 2010 注目の新機能60分一本勝負!」

小粒でもピリッと辛いTipsが聞けると思っていたのだが、前半はVS2010の概要紹介でこれまで聞いた話の繰り返しでした。
後半ようやくTipsの話が出てきましたが、前半時間を使いすぎたこともあり、駆け足になってしまったのは前年でした。

【基調講演】
マイクロソフトコーポレーション Shanku Niyogi 氏

ユーザーコミュニティのイベントで同時通訳には驚きました。ただ、スライドも英語だったので、スライドが読めなかったのは残念でした。内容的にもこれと言って新しい情報もありませんでした。

VSUG 運営委員 福井 厚 氏
「.NET 4 ADO.NET Entity Framework を使いこなそう 」

長年DataSetやDataReaderのADO.NET中心にプログラムを書いてきましたので、いまいち取っつきづらく、かつ難しい内容でした。
とは言っても、Silverlightを使うのであれば避けては通れないテクノロジです。
直接構文にSQLを書いてしまうことが多いのですが、LINQと合わせて、しっかり勉強していかないといけないなと痛感致しました。

インテル株式会社 池井 満 氏
「増加するコアを使い切れ!!-インテルソフトウェア開発ツールの最新情報の紹介 -」

なぜコアを増やすのか!ハードよりな話ではあったのですが、ハードも好きなのでとても興味深く聞いていました。

VSUG .NET Framework フォーラムリーダー こだか かおる 氏
「Windows Azure でやってみよう!」

スライドでは何度かWindows Azureの画面周りを見たことはあったのですが、実際に動いている画面を見たのは初めてで、とても新鮮でした。
Tool Kitを使えば開発マシンにAzure環境を構築できるとのこと。思ったより開発の敷居は低そうと感じました。
VS2010 Proが手には入ったらとりあえずやってみたい、そんな気持ちになりました。

グレープシティ株式会社 八巻 雄哉 氏
「Visual Studio 2010でWPF/Silverlightをはじめる5つの理由~業務アプリ開発編~」

今回のVS2010からようやくWPF開発が普通に出来るようになったので、その点のアピールが中心でした。
これを見ると今まで出来なったことが不思議でなりません。
いよいよWindows Formはメンテナンスモードに突入かなとも思いました。
その中で一番私の心を掴んだのは、XBAPによる配布機能です。
XBAP自体は.NET Framework3.0からあったそうなのですが、私は今回初めて知りました。
また、.NET Framework3.0ではいかに使えない機能であったかも知り、私が知らなかったことも納得してしまいました。
.NET Framework4からは完全信頼が出来るようになり、DBアクセスが可能になったとのこと。
「Silverlight」&「WCF RIA Services」は私にとってはなかなかハードル高いので、これは使える!!
強くそう思いました。

全体的に難度が高い内容が多かったですが、せっかくの機会優しい内容よりは難度の高い話が聞けてとても良かったです。
ライトニングトークも7つとなかなか多く、非常に面白かったです。

それにしても、Visual Studio 2010欲しいです。そしてこれを乗せるマシン(ThinkPad X201s)も欲しくなってしまいました(笑)

2010年5月11日火曜日

Visual Studio 2010 Ready Day ~ featuring Future Technology Days ~に参加して。

遅くなりましたが、去る2010/4/13に開催されました「Visual Studio 2010 Ready Day」の参加レポートです。
私は基調講演と「トラック A」のブレイクアウトセッションを受講しました。

アメリカの本社からMatt Carter氏が来日して講演が行われました。
Visual Studio 2010・Silverlight4のリリース時期の発表が行われました。

"4" 時代の次世代 Web 開発
.NET Framework 4での新機能の紹介がメインでした。特にASP.NET MVC 2 で MVC パターンを使った HTML ベースのUI開発が容易になったことを盛んにアピールしていました。
個人的にはViewStateのチューニングに興味が行きました。
jQueryにも標準対応。いろんなアイディアが湧いてきてわくわくしたセッションでした。

Windowsアプリケーション開発『"7" 時代の次世代 Windows 開発 』
Windows アプリケーション開発と Windows 7 アプリケーション開発の 2 つの話を中心に行われました。
Windows Form の開発を従来通り提供するほか、.NET Framework 4 の Windows Form ではチャート機能を標準サポート。25種類のチャートから選択が可能で、この機能にはとても興味を持ちました。実際に使おうとするときっとドキュメント不足で苦労するかと思いますが、是非トライしてみたいと思いました。
WPFアプリを従来のWindowsFormと同様の手法で開発できるようになったので、ようやくここまで来てくれたのかなと言うのが最初の印象でした。
これまでは、Expression Blendとの使い分けがいまいち分からず、取っつきづらい印象でしたが、アニメーション以外の事はVisualStudioのみで出来るようになったので、是非ともWPF開発もやってみたいと思いました。
また、Windows 7 の新機能「タスクバーの進行状況バー」や「オーバーレイアイコン」「ジャンプリスト」なども、WPF による実装も短いコードで実現可能になり、敷居が低くなりました。

Silverlight 4 データ駆動アプリケーション開発概要
『“普通”に開発いただける基盤としての Silverlight』というコンセプトでセッションが行われました。
直接DBに接続出来ないのが、Silverlightの長所でもあり短所でもあるのですが、そこのスキルさえ習得出来れば、十分業務アプリの開発が可能なんだなと感じました。
特に印刷機能は、使えそうと感じました。
しかしながら「WCF RIA Services」自分にはハハードル高そうです(とほほ)

今のスキル+α でクラウドアプリを開発できる WindowsAzure 使いこなし解説
「新規にクラウドアプリの開発」と「既存のアプリを Azure に移行」の2つに分けてセッションが行われました。
お馬鹿アプリのデモが非常に面白かったです。
現在持っているVSのスキルを生かして、Azureプログラムを開発出来るデモに、非常に興味を持ちました。
まだまだ、出たてのテクノロジーと言うこともあり、レスポンスが安定しないなどの問題もあるとも言っていました。
今後クラウドが広まっていくのか、それともブームで終わってしまうのか良く分からないが、MSとしてはしっかりとキャッチアップしていくとの事でした。

全体的に非常に中身のあるセミナーでVS2010が欲しくなりました。とはいえ、すぐには購入出来ないので、当面はExpressEditionで遊んでいこうと思っています。